お茶の間のみなさん
こんばんは。
山本です！！
　
　
トレンドは少しずつ変化しています☆

モード界を除き、ヨーロッパを中心とした現代ファッションのベースとなるのが
”ブリティッシュトラッド”と”イタリアンクラシック”であることは
誰も疑う余地の無い事実ではあると思いますが、その着こなしにも変化(進化)が必要な時代へと
移り変わりを見せ始めています。

その背景には、ファッション分野での技術的な進化によって、軽く・柔らかく・コンパクトになり
今までには考えられないくらいにコンフォータブル且つユーティリティーなアイテムを身に着ける事が可能になってきたことが大きな要因とされます。

つまり、以前よりも断然カジュアルでリラックス感のある着こなしが、生活の中での多くのシーンで認められる様になり、その結果、単純・単調な”ブリティッシュトラッド”と”イタリアンクラシック”では物足りなさを感じ、様々な要素をMIXさせる着こなしに注目が集まってきています☆

本日は、そんなトレンドの変化に対応した”シャツの襟型の変化”について Finamore【フィナモレ】のシャツを例にご紹介致します♪
　
　
先ずは、少し前まで全盛だった Finamore【フィナモレ】と言えばというくらい人気であった
SERGIO【セルジオ】。

とにかく台襟が高く、180 度を大きく超えた襟の開き具合は、
しっかりとボリュームを出し、襟元に色気を感じさせ、イタリアらしさを最も表現した襟型として
一世を風靡し、今でも根強い人気があります。
　
　
そこから、ここ数年新たな人気を獲得し、確実にファンを増やしている襟型が
SIMONE【シモーネ】。

最もイタリアらしい色気を出していた SERGIO【セルジオ】の台襟を 約 5 mm 低くし、
襟の開き具合も少し閉じることで、ザ・イタリアンな表情から、少し肩の力を抜いた
優しさを感じる襟元へと変化を遂げることに成功しました☆

また、SERGIO【セルジオ】は、襟の開きが大きいことから、カジュアルメインでの着こなしでしたが、
SIMONE【シモーネ】の少し閉じた襟ですと、タイドアップする事も出来るので、
より一層幅広いシーンでの活躍も期待できる万能な襟型であると非常に高い評価を受けています♫
　
　
そして、今シーズンより新たに加わった襟型が
ETTORE【エットレ】。

台襟の高さは SIMONE【シモーネ】と同じで、襟の開きをセミワイドくらいまで閉じ
さらに、襟のポイントを少し短くすることで、より軽快でカジュアルなシーンに相性の良い印象となりました。
襟型の変化に加えて、前立てを付け、着丈を短くデザインしたこちらは、ブリティッシュな中にアメリカンな要素を MIX させたような、
まさに今の気分を最も感じて頂ける一着として、オススメのモデルです！！！

　
上記にてご紹介の通り、トレンドの変化に応じて、シャツの襟型一つをとっても少しずつ変化しているものです。
先にもお伝えしました様に、特に今シーズンは、”ブリティッシュトラッド” と ”イタリアンクラシック” を
より進化させる為の MIX 感ある着こなしがポイントとなりますので、今後もどんどんご紹介をして参ります☆

先ずは手始めに、新鮮さを感じる襟型を実際に体感して頂ければと思います。
是非ご検討下さいませ(^O^)／
　
　
　
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